
こんにちは、ぐっさんです!
さっそく、豊かな人生にするためにぐっさんも実践している家計管理から始めていきましょう。

なんで家計管理するの?みんなそれなりにしてると思うけど?

まぁ、多くの人は家計管理は経験したことがあると思うけど。中には家計管理なんかしたことないって人もいるかもね。

家計を預かる主婦は、家計管理をやっている人も多いかな。
私も家計を預かっているからやってるよ。
今更、必要な理由を言われてもね。

そんなことないよ。
基本がしっかりしていればどんな状況でも乗り越えられる力が身に付くからおさらいと思って聞いてね。
家計管理が必要な5つの理由
① 無駄な出費を防ぎ、必要なところにお金を使うことができる
- 家計管理をすると、今、お金を何に使っているかが把握できるようになる。
- 購入している物の価値を考えるきっかけになる。
- 無駄な支出を減らすことで、必要なところにお金を使うことができる。
② 無理なく貯蓄や資産形成が長期的にできる
- 今の収入で、できる貯蓄や投資の金額が明確になることで、無理して貯蓄や資産形成をすることがなくなる。
- 貯蓄や資産形成をする目的を明確にすることで、将来の不安を減らし、経済的に安定した生活を送ることがでる。
- 無理なく貯蓄や資産形成が長期的にすることができる。
③ 突発的な出費を予測し準備できる。
- 家計管理をする際、突然の出費に対して家計管理で準備することができる。
(病気・ケガの治療費、車・家電の修理や購入費など)
④ お金のストレスが減る
- 収入と支出を把握し、計画的にお金を使うことで、「お金が足りるか不安…」といったストレスを減らせる。
- お金の流れが見えると安心感が生まれる。
⑤ 夢や目標を実現しやすくなる
- 家計管理と合わせて、ライフプランを作ることで、マイホームの購入や旅行計画、独立開業や早期リタイアなど、人生で叶えたい夢に向けて計画的にお金を貯められる。
- 具体的な目標を設定すると、モチベーションも維持しやすくなる。

家計管理をしたほうがいい理由はわかったわ。でも、家計管理はどこから始めたらいいか迷うのよね。そこは教えてくれるの?

もちろん!しっかりステップを踏めたら、今より、家計が見えやすくなると思うから、ぜひ、チャレンジしてみて!
効率的な家計管理の5つのステップ
ステップ1:現状(収入と支出)を把握する

家計管理の第一歩は、家庭の収入や支出、資産を正しく把握することが大切だよ。
要は、家の収入や貯金、株式などの現金や毎月の支出や借金、未来に必要なお金を把握することから始めるんだよ。
正直、ここが大変だけど、一番大切なところで!お金の動きを全て把握することからなんだ。
チェックすべきポイント
- 収入:給与、ボーナス、副収入など
- 支出:固定費(家賃・光熱費・通信費)と変動費(食費・交際費など)
- 資産:貯金、投資、保険などの総額
📌 ポイント
- 1ヶ月分の家計簿をつけて、どこにお金を使っているのか確認
- 過去1年分のクレジットカード決済や銀行の明細をチェックして支出の傾向を把握
- 家電購入や車の車検や修理費用、今後の購入予定も把握(特別費)

固定費や変動費はわかるけど、なんで家電や車にかかるお金も把握するの?

簡単だよ!物はいつか壊れるからだよ。急に壊れたときにどこからお金を持ってくるか。普通の人は考えてないから貯金から支払うよね。

貯金を使ったらだめなの?

だめなことはないけど、お金に色は付いていないからね。でも、購入にどれだけ使ったらいいのかわからなくない?
購入直後に、他にお金が必要になったけど、お金が足りないとかなったら諦めるの?

確かに!家電とか壊れるときは一気に壊れるってよく聞くよね。

そうなんだよね!だから、この後のステップ2やステップ3で重要になってくるからしっかり把握しておいてね。

がんばります。
ステップ2:予算を立てる

いまの現状を把握したら、無駄な支出を見直して予算を立ててみましょうか。
ようはお金をどこにどう使うかを決めていこうってことね。

うちは給料が30万で、固定費が15万、変動費が10万、遊興費は5万、お化粧品で・・・・。全然足りない。

いざ、お金の動きを把握するとほとんどの家庭が、ギリギリか、予算をオーバーしていることが多いね。
クレジットで分割購入していたり、ボーナス払いにしてたり。

意外に、お金って使ってるんだね。

そうだね。理想は収入の8割で予算を立てることだね。
なっこさんのように月収30万の家庭であれば、24万円で生活するということだね。

24万か。固定費と変動費、遊興費も含めてでしょ。できそうかも。

それじゃだめだよ!

え!なんで?

ステップ1でも話したように、突発的なお金も含めて8割に抑えるんだよ。ここがポイントなんだ!

そんな(汗)使えるお金ほとんどなくない?

そうだね。でもここからが、大事なことだからよく聞いて。
使えるお金を増やすためには、収入を増やすか、支出を抑えるかしかないんだよね。ほとんどの家庭では急に収入は増えないから、支出を抑えるしかないってことなんだ。

じゃぁ、節水、節電に気をつけたりするってこと

節水や節電は悪いことではないけど。
ポイントは、一回抑えたら長期的に節約できるところと、支出が大きいところを抑えるのがポイントだね。
例えば、携帯プランを格安のキャリアに乗り換えることで、3000円浮いたら、その後はずっと3000円は別のものに使えるよね。

なるほど、一度で長期的に節約できるところを抑えるんだね。やってみます。
理想的な支出バランス(例)
収入の8割に抑える。
手取りが20万なら16万
手取りが30万なら24万
8割の中には、毎月の固定費、変動費、特別費などのお金が含まれる。
📌 見直しのポイント
生活の質は低下させずに割安な商品に変更する
- 通信費(格安SIMに変更。割安な光回線に乗り換える)
月数千円から数万円の削減が期待できる。 - サブスク(類似したサービスは一つにする。たまにしか使わないものは解約する)
一つ一つは安くても、「塵も積もれば山となる」で以外に高額になっていることも - 保険(保険会社やFPにすすめられた保険は要注意!)
保険貧乏な家庭はたくさんいる。

それぞれのポイントを詳しく教えてほしいな。

ここは個別対応させてもらうので興味のある人は下のリンクから飛んでね。
ステップ3:先取り貯蓄をする

ステップ2とも重なるんだけどここでは、貯蓄したい金額や急な出費に対しての貯蓄を考えるところだね。
特別費に備えたり、マイホーム購入や教育資金、老後のお金について考えることだね。

具体的にどうするの?

以下の方法をおすすめするよ!
おすすめの方法
- 必要な金額を必要になる期間で割って月割で貯蓄する。
*詳しくはこちら
📌 ポイント
- 自動振り分け設定を活用し、無理なくお金を貯める仕組みを作る
おすすめは、住信SBI銀行の目的別口座の活用 - それぞれ必要な時期を確認し、貯金で貯めるのか、投資をするのかを決める
*貯金と投資どっちが良いの、保険はだめなの?

ポイントを押さえたら、次は目標を決めよう!
目標があると、モチベーションも上がるし、達成感もあるからね。
ステップ4:目標を決める

目標は以下の通り短期、中期、長期で考えると良いね。ちなみに、短期は5年以内、中期は5年から15年以内、長期は15年以上が目安だよ。
目標の例
- 短期目標:旅行費用を貯める、新しいスマホを買う
- 中期目標:マイホームの頭金を貯める、10年後に車を購入する
- 長期目標:老後資金を準備する、新NISAで資産3,000万円を目指す
📌 ポイント
- 「○○円貯める」ではなく、「○○のために貯める」と目的を明確にする
- 小さな成功体験を積み重ねて、モチベーションを維持

はぁはぁ。ここまで大変だった。見るところも多いし、計算も多いし、未来を考えるのも大変。

お疲れさん。ここまでしておけば、後はステップ5で定期的に毎月の家計の答え合わせをしていくだけだね。
ステップ5:家計の振り返り・改善

ステップ4までに立てた予算計画が毎月遂行できているかを確認していくことだよ。
振り返りのポイント
- 固定費や変動費は予算内に収まっているか
- 予算オーバーした場合、その原因を確認する。
- 生活の変化に合わせて予算を調整
📌 ポイント
- 1ヶ月ごとに家計をチェックし、必要に応じて無理のない改善をする
- 家計管理を習慣化することで、生活の質を低下させずに無駄な出費を抑える

ここに来るまでは、大変だったけど後は、定期的に見返すだけだから継続あるのみだね。
だけど、毎回、電卓で計算したり、支出を把握したりするのは大変だね。なにかいい方法はないの?

そうだね。やり方は人それぞれだけど。ぐっさんが管理しているツールなら教えてあげられるよ。

教えて〜🎶教えて〜🎶

興味のある人は、こちらを見てね。
まとめ:家計管理は小さな積み重ねが大事!
✅ ステップ1: 収入・支出・資産を把握する
✅ ステップ2: 予算を立てて、質を下げずに無駄な支出を減らす
✅ ステップ3: 先取り貯蓄・投資でお金を増やす仕組みを作る
✅ ステップ4:目標を決めて、楽しみながら続ける
✅ ステップ5: 定期的に家計を振り返り、改善する

家計管理は豊かな人生設計を築くうえでの言わば「設計図」だね。設計図がしっかりしていれば、思い描いた未来が待ってるけど、計算が甘かったり、抜け漏れがあるとあとでトラブルになったり、予算が足りなかったり、こうじゃなかったのにと成りかねないから、はじめは大変だけどしっかりと家計管理をして行ってね。

はーい!わかりました。頑張ります。
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